米Googleは9月3日、“Android 10”を正式リリースしました。

OTAアップデートは“Pixel”デバイスを対象に順次開始されます。

2019年3月に「Android Q」が発表されました。
Androidの正式名称には、バージョンの名前とコードネームのアルファベットにちなんだお菓子の名前が用いられる風習がありましたが、今回のバージョンでそれは廃止され、単純に「Android 10」という名前になりました。

アンドロイドもどんどん進化をしていきますね。

 

目次

• 戻るボタン廃止（ジャスチャーナビゲーション）
• ダークテーマ
• Smart Reply機能
• チャット風の新通知UI「Bubless」

 

戻るボタン廃止

今回はなんと「戻るボタン」が廃止されました。

ずっとandroidを使っていた人からすると、それ大丈夫なの！？と思われるでしょうが、完全に無くなったわけではありません。
今回のアップデートで“戻るボタン”の代わりに“ジャスチャーナビゲーション”というものが出来ました。

この“ジャスチャーナビゲーション”とは、画面下から上にスワイプするとホームに移動したり、左端からスワイプすると戻ったりするような機能です。
まるでiPhoneですねw

 

ダークテーマ

アンドロイド10のダークテーマとは、名前の通り「暗い感じの着せ替え」です。

このダークテーマにはいくつかメリットがあります。

1. 就寝前に眩しくなく、目に優しい
2. 有機ELディスプレイを搭載したスマホでは電池の持ちが良い
3. かっこいい

 

Smart Reply機能

Smart Reply機能とは、メッセージを受信した際に、AIが自動で、返信文を生成して候補を出してくれる機能です。

その他にも、必要なアプリまで提案してくれたりもします。

 

チャット風の新通知UI「Bubless」

“Bubless”とは、Facebook Messengerのチャットヘッドのようなものです。

表示しているアプリの手前に重なって表示されるため、アプリを切り替えることなく、メッセージの確認や返信が行えるようになります。

 

 

 

いかがだったでしょうか？
ほかにも「5G」や折りたたみ式スマートフォン・タブレットをOS標準でサポートしてくれています。

今回のアップデートはiPhoneにandroidが近づいて行っている事が感じられるアップデートだと感じました。

便利便利を求めて、最終的にiPhoneにandroidのOSが全く同じになる日も来るのではないのでしょうか？w